ヴァーダンド復活。そして・・・。

「ヴァーダンド！・・・これは酷い・・・奴の言ったことは間違いなかったな・・・ヤブのくせに・・・」

「重症のアレルギー反応で重篤なショックを起こしています・・・通常の再生では・・・人間体に戻して長期の治療が必要です・・・」

「隊長、暫く変身は・・・いや・・・変身はもう・・・」

「いえ、まだ分かりません。ですが、とにかく出来る限りの手を尽くします・・・」

「お姉ちゃん・・・助かるの？」

「大丈夫・・・貴女が立派な大人になった時・・・必ずまた会えます・・・」

「わかった！信じるよ！私も頑張るからお姉ちゃんも頑張って！」

「我々は・・・自分たちの再生能力を過信していたようですね・・・もうあまり皆に無理はさせられません・・・」

「隊長・・・しかし・・・このままでは我々の部隊が活動することは困難です。」

「ヴァーミリオンもオーキッドも任務は終えて暫く経ちますが今すぐ次となると肉体が癒えていませんし・・・。」

「ブルーウォーターに至ってはもう肉体が限界に来ていると思います。辺境の惑星に身を隠しているとはいえ、万が一何かあったら奴が言ったようにただでは・・・」

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